夏のハイビスカスの水やりは…
2011年 07月 28日
夏のハイビスカスへの水やりを
どの様にやってますか?
以前、夏の暑い時期の水やりについて
NHK趣味の園芸の講師でもある小川さんから
お聞きしたお話を思い出したのですが…
それはこんな内容でした
夏の暑さの厳しい時期に
陽当たりの良い場所に置いてある鉢に
朝、水やりをすると
気温が上昇する昼には
鉢内の水分がお湯のように熱くなって
根を傷めてしまう原因になったりするので
出来れば水は夕方に与えた方が安全
ただし乾きやすい小さい株や
根詰まり気味の株は乾燥しやすいので
朝にも与えた方が良いでしょう
なるほど…
夏に突然、葉っぱがクタッとなって
そのまま再起不能になって枯れてしまった子は
これが原因だったかもしれませんね~
我が家の現状は…
ご存じの方も多いでしょうが
マンションの7階の東向きのベランダで
ハイビスカスを育てているんですね
夏は毎朝、早起きして
黄色くなった葉っぱや花柄を取り除きながら
1鉢づつ土の乾き具合や株の状態をチェックしてます
そして、土が乾いてる鉢にだけ
ジョウロで1鉢1鉢の土に水をあげます
もちろん、ただのお水しかあげない時もありますが
株によっては液体肥料を…
土の乾きが遅く、弱ってそうな株には活力剤…
蕾がつきづらい株には開花促進の効果のある液肥を…
ってな感じです
夕方は、私が仕事から帰ると
もう辺りが薄暗くなってしまっているので
懐中電灯を片手にベランダでハイビスカス達のチェックを!
でも懐中電灯の明かりでは
土の乾き具合まではしっかりと確認するのが難しいので
まず、葉っぱが萎れている子はいないか見ます
実は葉っぱは見るだけじゃなくって
触ると葉っぱの水分量が分かっちゃたりします
そして、萎れてる子がいれば土にもお水を上げますが
そうでもない時は
葉っぱにサ―ーーッとお水をかけます
この時にたまに通常より薄くした液肥も一緒にあげたりしますが
萎れたりしていない場合は葉水も土に水もあげません
そこで心配なのが小川さんの…
朝、水やりをすると
気温が上昇する昼には
鉢内の水分がお湯のように熱くなって
根を傷めてしまう原因になったりする
っていう話ですよね~
昼間は留守だから何があってもレスキュー出来ないし
仕方なく朝にせっせと水あげてる我が家では
鉢内の温度を上げない対策として
こんなことをしてます
転倒防止も兼ねてますが
鉢in鉢
これならハイビスカスの鉢に直接陽は当たらないし
熱くなるコンクリートの床からも離れてる
直射日光が当たらないように
鉢が手摺りのコンクリート部分の陰になるように置く
こっちは手摺りのコンクリートにピッタリくっつけてるので
手摺りが熱くなったら…ちとヤバい!
左側は…
転倒防止も兼ねてますが
黒いカバーが鉢に当たる強い日差しを和らげてくれる
右は…
熱くなるコンクリートに直置きしないための
ネコ侵入防止用のナンチャラを敷いて…
ネコ侵入防止用のナンチャラだけでは不十分かと思い
手前にはコーラル系やオールド系の
背の高いハイビスカス達を置いて
奥にハワイアン系の子たちを…
手前の子達の葉影がいい感じに陽射しを和らげてくれます
お陰で蕾たちも時には落ちることもあるけど…
落ちまくったりはしてません
(ここ何日か涼しいから落ちないだけかも~)
(^_^;)
でもね…
こんな風にギュギュに置いてるから
時には悲しい事件が…
水やり時にジョウロが当ったのか
はたまた私の桃尻が当ったのか分かりませんが
蕾がたくさん付いていた枝の先っぽを折ってしまうことも~
とにかく
我が家のベランダはジャングルです
長い文章
読んでいただいてありがとうございます
ハイビスカスを育ててる環境は人それぞれ違うと思いますので
参考になるかどうかは分かりませんが
取りあえず私の自己満足の世界のご紹介でした
(^_^;)
by co-co-nut
| 2011-07-28 13:37
| ハイビスカス